学童野球選手の肘・肩の故障には原因があり、肘、肩、股関節の柔軟性低下や猫背の姿勢、そして下半身の弱さが関係しています。投球障害予防プログラムYokohama Baseball-9(YKB-9)は9つのエクササイズからなり(全9分)、上腕・前腕・肩・股関節のストレッチ(①~⑤)と肩甲骨エクササイズ(⑥⑦)、下半身強化エクササイズ(⑧⑨)を行うことで肘・肩の痛みを予防します。週に2回、ウォーミングアップや補強として実施することで、1年間の肘や肩の故障の発生が1/3まで減少し、球速もUPすることが実証されています。
※Yokohama Baseball-9(YKB-9)は、当セミナーで講師を務める横浜市スポーツ医科学センターリハビリテーション科の坂田淳氏(理学療法士)らが開発した子供の投球障害を予防するプログラムです。
関連記事はこちら→子供の野球肩・肘が4割減! 予防プログラム「YKB-9」